どうも。夏柑(@borw_hatena)です。
ちょっと時間が空いてしまいましたが、
図書館で借りてきた本の読書メモシリーズ第3弾!
先月の話なので本はもう返却してしまったのですが、メモしたことと感想をちょこっとまとめておきます。
自分だけはいつも「自分の味方」
著: 和田秀樹
目次
プロローグ 「自分は自分」、だからこそ「人は人」
第1章 「自分に甘い」のは悪いことだろうか
第2章 自分の味方は最後まで自分を守る
第3章 「わたしのせいだ」と決めつけてはいけない
第4章 自分の中の「自分の味方」を育てよう
第5章 自分の幸福感を否定してはいけない
第6章 人は人、でもあなたと同じ世界にいる
エピローグ 「幸せな引きこもり」という生き方
感想
心理学の本…かな?
読書メモ第1弾の本を見つけた棚にあったので、倫理とか心理とか自己啓発とかそんな感じのジャンルに分類されると思われます!
<読書メモ第1弾>
背表紙にあった「マイペースに生きる」という言葉に惹かれて借りちゃいました。
マイペースが信条なので♪
内容としては、
自分を大切にすること、自分が自分の味方でいるのは当たり前のこと!
むしろ積極的に自分の味方でいようね!
自分に甘いって結構良いことだよ!!
という印象を受ける本でした
注:テンションは夏柑仕様で誤差があります(笑)
いくつか印象的だったことを抜粋。
「自分を大切にする」
全体を通して出て来るこの言葉。
言葉で聞くと当たり前のことに感じますが、読み進めてみると案外当たり前にできていないことだったりするんだなーと思いました。
自分を大切にする=自分の味方でいる
という表現でよく出て来るんですが、面倒くさがりのため良くも悪くも諦めがいいわたしは
「自分が我慢して解決ならそれでいいや〜」
と思うこと結構あるんですよね。
でもそれって
自分の本音は無視=自分の味方じゃない
って図式になるんだな〜と。
全部が全部自分を押し通すってのは無理だけど、時には自分の本音に正直に行動するのも大事なのかもと思いました。
自分は自分、人は人
最近いろんなことに対してこのように考えることが多くて、これってワガママなことなのかな?って考える時があったんです。
割り切りすぎてるというか、人との間に線を引いているような・・・。
そして自己中心的というか傲慢というか?、そういう風にも捉えることができるのかなーなんて思って、そんな自分って冷たい人なのかなーなんて思ったり。
そしたらこの本の中で、
自分は自分と言える人って
「これがわたし」
と今の自分に納得できている人
と表現されていて目からウロコ。
もちろん満足していない部分はいっぱいあるし直したいところもあるけど、そこをひっくるめた今の自分に納得できているならば、人と比べる必要がなくて「人は人」って言えるのかもって思ったり。
成長を諦めるというわけではなくて、あくまで現状の自分に納得できるかということ。
他人と優劣を競うのは疲れますし、自分を判断する基準に「他人」を当てはめたって自分とおんなじ状況の他人なんていないですもんね。
なんかモヤモヤが晴れた気がする!!
自分に甘いという言葉。
一般的には否定的な意味で使われがちだけど、言い換えると自分のことが好きであるとも言えるんですって。
確かにキツイ状況に陥ってしまった時、逃げ道を作ってあげられるのは自分に甘い人なのかもと思ったり。
あとは良い意味で全てを自分のせいにしないから背負い込みすぎないというのも。
全部人のせいにするのは問題だけど、本来自分が責任を感じなくて良いところまで責任を感じて潰れてしまうより「これはしょうがなかった」って思えた方が気持ちは楽ですもんね。
自分に厳しい人・または自分が嫌いという人は、キツイ状況になっても「逃げる自分」が嫌で逃げ道を自ら塞いでしまうんだとか。
言葉の印象が強いけど、必ずしも自分に甘いって悪いことでもないなぁって思いました。
だいぶ自分に甘々で生きてるな〜
と常々思って生きていましたが、この本を読んでみたら
まだまだ自分をないがしろにしている部分があるのかも・・・
と思わせられるくらい、そのくらいこの本は
「自分」にとっても優しい!!(笑)
「自分」へのハードルがめちゃめちゃ低いので、確かにこの通りに実践できたら気持ちを楽に生きていけそうって思います。
全部が全部実践できるものでは(わたしにとっては)ないし、時には「そうかな?」と思う部分もありましたが、
「こういう考え方もあるんだ」
ということを知っておくと、何か困ったことがあった時にもしかして役に立つかもと思いました。
まっ、すでに結構甘やかし気味でしたけどね(良い笑顔)!!!
最後に
自己啓発本とか心の持ち方の本だったりを図書館で借りたわたし。
あれ?
わたしこの時なんか悩んでたっけ・・・?
(笑)
「購入する」となると絶対に手に取らないであろうジャンルの本を読んでみよう!
をテーマに本を選んだので、こういうラインナップになりました(笑)
新しい発見があったり、今回の本のように今の自分にとって良い影響を与えてくれる部分もあったりしたのでいつも読まないジャンルを読んでみてよかったな〜と思いました。
そろそろ借りたい本のリストが溜まってきたのでまた図書館に行かねば!
ではでは。